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体験談


海外語学研修

イギリス(カンタベリー・クライスト・チャーチ大学) 文学部英語英米文化学科 浅野 南緒

カンタベリーの街並み

友達とのランチタイム

視野を広げ多くのことを学ぶためには、外国人とも交流を深めるべき。共通語である英語の習得は不可欠です。また私は、2年生の時に受けた地域文化研究の授業をきっかけに、イギリスの階級制度、王室、建築物に興味を持ったこともあり、語学研修への参加を決めました。
カンタベリーは、イングランドの詩人ジェフリー・チョーサーの「カンタベリー物語」にも登場するカンタベリー大聖堂で有名な観光地。静かで穏やかな街で、人々は家族と友人との時間や一人で過ごす静かな時も大切にする、豊かなライフスタイルを送っているようです。
大学では、ゲームなども取り入れた楽しい授業が行われ、スピーキングやリーディングの力を向上させることができました。嬉しかったのは、街で会う人々にも自分の英語が通じた時です。それ以来、怖がらず自信を持って英語を話せるようになりました。
今回は3週間と短い時間だったため英語力を伸ばすことで精一杯でしたが、次は1年間の長期留学に挑戦し、英語力を伸ばすのはもちろん、イギリスの文化にもたくさん触れたいと思っています。

カナダ(ビクトリア大学) 経営学部経営学科 望月 脩平

ビクトリア中心部

友達とボルダリング

研修先としてカナダを選んだのは、治安がよく過ごしやすい環境だから。実際に滞在してみると、現地の人々はとても親切で、街で道に迷ったりわからないことがあって声をかけると、気さくに答えてくれました。
また、多くの人が好奇心旺盛で、異文化に積極的に触れようという姿勢も印象的でした。学校帰りのバスの中で見知らぬ人に話しかけられ、日本のことについて教えたこともあります。日常生活でそんな経験を何度もしたことで、積極性やコミュニケーション力が身に付いたと思います。
ビクトリア大学には世界各国の学生が学びに来ていて、現地の人だけでなくいろいろな国の多様な人々と出会えるのも魅力。研修プログラムでは、ビクトリア大学の学生が僕たち日本人学生をサポートしてくれました。そんな交流を通し、積極性やコミュニケーション力が身に付いたと思います。そして、もっといろいろなところに出掛けて新たなチャレンジをし、自分の世界を広げていきたいと考えるようになりました。
この経験を踏まえ、次は自分でゼロから留学の計画を立ててみようと思っています。そんな自主性が芽生えたのも、今回の研修の大きな成果だと思います。

オーストラリア(ボンド大学) 経済学部経済学科 藤原 健人

ゴールドコーストの海岸

各国のクラスメイトと

文法の基礎をじっくり学んだりスピーキング力を磨いたり、英語力の向上に取り組んだ海外研修。
同じクラスには東京や台湾から来ている学生も多く、お互いに刺激し合いながら交流と学びを深めることが出来ました。ただ、つい日本語を使ってしまうこともあったので、次に海外での研修に参加する機会があれば、英語だけの環境に身を置いてみたいと思いました。
オーストラリアでの生活は、のびやかな環境やホストファミリーの温かいもてなしのおかげで、とても充実したものでした。人々は朝型の健康的なライフスタイルを送り、家族と過ごす時間を大切にしているようです。
僕も休日にはホストファミリーと一緒に出掛け、自家用ボートでクルージングを楽しんだり、ゴールドコーストのテーマパークに出掛けたり、いろいろな体験をさせてもらいました。
中でも印象深いのは、ヘリコプターでの遊覧飛行。上空からは人気のリゾート地サーファーズパラダイスが見下ろせ、どこまでも続く白い砂浜、青く美しい海、海岸に立つ高層ビル群などの絶景に感動しました。
異文化に触れ、英語力を磨いた三週間。この経験を、今後の学生生活に生かしていきたいです。

台湾(慈済大学) 文学部英語英米文化学科 松井 亜結

慈済大学のキャンパス

台湾の茶道体験

研修実施校の慈濟大学がある花蓮は、近くに山や海など多くの自然があり、とても過ごしやすく、語学研修を行うのに適した環境でした。
研修期間中、午前は毎日中国語の授業を受講しました。中国語のレベルによってクラスが分けられ、私はゼロレベルから中国語を学ぶ基礎クラスを受講しました。授業は中国語のみで行われましたが、初めての私でも分かりやすく、参加型の授業のため、みんなで楽しく中国語を学ぶことができました。普段の会話で徐々に中国語のフレーズが出るようになり、授業の成果を日々実感することができました。午後は茶道や染物、紙作りのほか、小籠包などの中華料理も体験しました。台湾の茶道は、作法や茶器が日本とは全く異なるもので、文化の違いを感じました。研修3週目には慈濟大学の学生との交流会があり、日本語と中国語で大学と地域を紹介するプレゼンを行ったほか、中国語を交えながらレクリエーションをして多くの学生と交流することができました。
研修中は慈濟大学のサポート学生と学生寮で一緒に過ごし、大学周辺や花蓮の街を案内してもらったほか、中国語を教えてもらうなど、とても親切なサポートを受けました。また、週末には台北や九份、宜蘭など遠方へも連れていってもらうなど台湾に広がる自然や歴史ある観光地に触れることができ、とても充実した日々を送ることができました。
今回の語学研修に参加して、語学力の向上、異文化理解はもちろん、慈濟大学の学生との交流を広げることができ、言語を学ぶ楽しさを改めて感じることができました。
今後も中国語の勉強を継続し、スキルアップを目指します。そしてこの語学研修から学んだことをこれからの将来に活かしていきたいと思います。

グローバル人材育成プログラム

マレーシア(トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学) 商学部商学科 森 幸穂

現地校学生との交流授業

みんなでフィールドトリップ

マレーシアは主にマレー系、中国系、インド系の人々が暮らす多民族国家で、会話では英語に加えてそれぞれの母語ともいえる中国語、マレー語などが飛び交っています。街並みは、足元のタイルがカラフルであったり、中国のランタンが吊り下げられていたりしていて、様々な文化が溶け込んで混ざりあって街ができているのが印象的でした。マレーシアの人たちにとって信仰する宗教や服装、カレンダーの違いなどがあるのは当たり前で、文化が違ってもお互いのことを尊重しあって暮らしているだけでなく、自国に様々な文化が存在することを誇りにしているようにも感じました。
本学の提携校であるトゥンク・アブドゥル・ラーマン大学(UTAR)では、多くの学生が私たちの授業や自由時間のサポートをしてくれました。私は一人でこのプログラムに参加したため、当初はとても不安でしたが、UTARの学生は常に笑顔で積極的に話しかけてくれて、常に私の話を理解しようと真剣に聞いてくれました。彼らの存在はとても心強く、次第に話すことに自信がつきました。空き時間に街歩きをする時や一緒に食事するときなど、お互いの好きなものを伝え合うなど、友達同士の会話が弾みとても楽しかったです。
授業ではマレー系やインド系の伝統衣装を着たり、インド系のダンスを踊ったり、中国系やマレー系の料理を教えてもらうなど、普通の海外旅行ではできないことをたくさん体験することができました。中国語、マレー語も勉強して、難しいと思うと同時に、英語以外の言語も学びたいという意欲も湧きました。
このプログラムに参加して、普段はできない貴重な体験ができ、これからもいろいろなことに挑戦したいと思う気持ちが芽生えました。その国にどのような魅力があって、日本とどんな違いがあるのかということを知るには、写真や動画を見るだけでは足りないと思います。私はこのプログラムに参加して、自分の目で見て体験したことによって、今ではマレーシアが素晴らしい国だということを周囲の人たちに伝えることができます。
海外の文化に興味を持っている人には、学生のうちに海外に実際に行くことをお勧めしたいです。

台湾(慈済科技大学) 文学部グローバル英語学科 鵜飼 柚野

同室で過ごした台湾、韓国の友達と

安くて美味しい小龍包

日本の大学で学ぶ英語がすべてではないし、英語を使って海外で何かを学ぶことも必要だと考え、研修に参加することを決めました。台湾に行ったのは9年ぶり。台北の街は以前と大きく変わっていて、急激な経済成長を感じました。慈済科技大学のある花蓮市を訪れたのは、今回が初めてです。
日本との文化の違いを感じることもありましたが、それは当たり前のこと。むしろ現地の人たちは、私が言っていることを一生懸命に理解しようとしてくれる心優しい人ばかりでした。また、みんなとてもポジティブで熱心です。学生たちも朝早く起きて私たち日本人学生のサポートをしてくれたり、自主的に課題に取り組んだりしていて、見習うべきことが多々ありました。思いやりがあり、かつしっかりと自分の意見を持つ学生たちと過ごす毎日は刺激的で、本当に楽しかったです。お互いに母語ではない英語を使って会話をしますから、理解し合うためにより努力することで英語力も上がり、一緒に成長できたと思います。
今後は、残り少ない学生生活の中で多くを吸収しながら、つねに海外に目を向けて、自分は何をできるのか、何をすべきかをよく考えて行動していきたいです。

韓国(東国大学校) 法学部法律学科 佐野 貴希・川崎 俊  商学部商学科 山田 菜摘・倉田 麻衣

韓国の伝統文化

愛知学院の仲間との集合写真

以前から韓国に興味を持っていた私たち。韓国語スキルの向上や韓国文化の体験をめざし、プログラムへの参加を決めました。ただ日韓関係が悪化している今、韓国に出向くことは不安でもありました。
でも実際に現地に行ってみると、韓国の方たちは私たちを日本人だと知りながらも、とても優しく接してくれたんです。東国大学校の学生たちもとても親切で、何か困ったことがあると、いつも助けてくれました。
報道されているような険悪なムードは一切なく、自分の目で世界を見ることの大切さを、身をもって学びました。
滞在中は、韓服、チャング(朝鮮半島の伝統的な打楽器)、キムチ作りなど、さまざまな韓国文化を体験。
また、友達になった韓国人の学生との交流を通し、授業では習うことのない現地の言葉や若者特有の表現なども学ぶことができました。おかげで、街でタクシーに乗ったりレストランで料理を注文したりする時も、生きた韓国語を使ってスムーズにコミュニケーションが出来たと思います。
これを機に、今後は、韓国語検定や長期留学にも挑戦しようと考えるようになりました。
学生のうちに海外に行くことは、成長への大きな一歩になると思います。